アニメ批評その72 マジンガーZ
評価:★★(原作は古いが劇場版は新しい)
概要
天才科学者兜十蔵博士は世界征服を企むDr.ヘルから地球を守るために、神にも悪魔にもなれる能力を秘めたスーパーロボット「マジンガーZ」を作り出した。兜十蔵博士はDr.ヘルの攻撃によって亡くなってしまったが、彼が作ったマジンガーZは孫の兜甲児に託され、甲児はDr.ヘルとDr.ヘルが作り出した機械獣軍団の野望を打ち砕くためにマジンガーZで戦う決意を固める。
巨大な人型ロボットに主人公が乗り込み操縦するという、「巨大ロボットアニメ」と呼ばれる分野に分類される初めての作品である。
平均視聴率22.1%(最高視聴率は、第68話の30.4%。ビデオリサーチ関東地区調べ)の大ヒット番組となり、続編の『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』と合わせると4年を越える長期シリーズとなった。永井は本来はシリーズとしては2部、もしくは3部作として構想されており、完結編にはゴッドマジンガーを冠させる予定であったと、文庫版マジンガーZのインタビューなどで語っている。
その後日本以外でも放映され、視聴率80%を稼いだスペインやイタリアなどヨーロッパを初めとして世界各国で人気を博している。スペインにはマジンガーZの像(北緯41.3829349度 東経1.3292865度)がある。
マジンガーZと言えば、若い方はスパロボでしかご存知ないと思いますがアニメ界に多大な影響を与えた名作です。
特にコレ
間違えました、コチラです。
Mazinger Z Opening 1 Japones | マジンガーZ
この主題歌はとても有名でCDというかカセットテープが70万個位売れたみたいです。
当時は玩具もバカ売れで、ガンダムが出るまではロボットアニメといえばマジンガーZと言われる程だったそうです。
とはゆえ、45年前のアニメを観る気になるか?と聞かれれば難しいと思いますが、一応こんなのもあります。
マジンガーZ INFINITY
45年ぶりの復活で、今風となってます。
コチラをオススメ・・・出来れば良かったのですが、内容がしょぼくてマジンガーZのファンからも「CGとかは頑張ってるけどアニメファンをバカにした作品」といった評価を多数受けております。
個人的にはEDは良かったと思うし、とても古い作品を現代で上手く表現する難しさはあったと思うのでこれはこれで・・・と思ったのですが、マジンガーZという日本を代表するアニメの看板を背負ってる事を考えると物足りなさは感じました。
ご興味のある方はご覧になって頂ければと思いますが、元のマジンガーZは話数が大変多いのであんましオススメできません。
知識としてマジンガーZは昔は凄い評価を受けた作品だった、という事を覚えておいて頂ければ幸いです。
それでは、良きアニメライフをノシ