アニメ批評その103 大魔法峠
評価:★★★(肉体言語で語るのみ)
今回も魔法少女のアニメ紹介です。
可愛らしさをウリにした王道な作品に見えるかもですが・・・
ヒロインというか主人公の紹介の時点で「え!?」って思いますよねw
魔法少女ではあるのですが、
大体関節技(たまに打撃)で戦います。
並外れた戦闘力を持ってますが、冷酷無慈悲なマキャヴェリストで「力こそ正義」を信条とし、自分の行く手を阻む相手は誰であろうと魔法を駆使した姦計や得意の関節技攻撃(肉体言語)で徹底的に潰します。
覇者の度量と大望を持ち、容姿と力と権謀術数の限りを尽くして世界征服を目指してたりします。
ちなみに、マスコットの犬っぽい生き物の方は
やっぱりな感じです。
主従契約を求めるぷにえちゃんと決闘し、一度はぷにえちゃんを地に這わせますが、起死回生のヘッドロックに敗れてマスコットになりました。
※戦場で地獄を見て、心に深い傷を負ってます。
本作は、可愛らしい魔法少女の活躍劇ではなく、覇道を歩む魔法の国のプリンセスの物語です。
平たく言えばギャグアニメです。
10年以上前の作品で、作画面においてもしょぼさを感じなくもないのですが、内容の面白さは保証します。
「打撃系など花拳繍腿(かけんしゅうたい)、関節技(サブミッション)こそ王者の技よ」
是非ご覧になってみて下さい。
それでは、良き魔法少女ライフをノシ