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アニメ批評その796 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

評価:★★★(ツイフェミ嫌いにオススメ)

概要

三嶋与夢によるライトノベル。通称は「モブせか」。

イラストは孟達。

女尊男卑の乙女ゲーム世界に転生したモブが、ゲームの知識を使って運命を変えていくというストーリーである。

「小説家になろう」に投稿されていた小説であり、2018年5月よりGCノベルズから書籍版の刊行が開始され、同年10月からは潮里潤によるコミカライズも行われている。

『このライトノベルがすごい! 2020』のランキングでは単行本部門の8位となった。

あらすじ

リオン・フォウ・バルトファルトは、ある日突然前世の記憶を思い出し、自分が前世でプレイした乙女ゲームの世界にいることに気がつく。

彼は前世で、妹の我儘のために代わりにゲームをプレイしていたのだが、クリアした直後に体調を崩したことが原因で死亡し、ゲーム世界の男性モブキャラクターに転生してしまったのだ。

転生先は女尊男卑の世界であり、リオンは降りかかる苦難を打開するため、ゲームの知識を使って「ロストアイテム」を手に入れる。

しかし、今度は入学した学園で在学中に結婚相手を見つけなければならない試練が待ち構えていた。

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です - Wikipediaより抜粋

本作の前評判ですが「原作とキャラデザが違うのが不安」という情報と「多分おもしろく無い」という声を聞いておりました。

なろう系の異世界転生モノで、タイトルから察するに「モブに転生した主人公が異世界で成り上がるよくあるヤツだな」と想像し期待感0で視聴しました。

確かに内容はその通りだったのですが、思ってるのと大分違う感じでした。

主人公がしてはいけない顔や発言が多々あり、

魔法が使えるファンタジーな世界観でありながら、主戦力はロボだったりします。

そして「女尊男卑」の設定が凄く良かったです。
登場する多くの女性はクソみたいな性格&価値観で、まるで話の通じないツイフェミを見ているかの錯覚に捕らわれます。

毎回の様に女性がトラブルを引き起こすのですが、それを主人公が力でねじ伏せて解決する様が面白いです。
本作が「予想以上の面白さ」「今期最高のダークホース」と評されたのは主人公の性格やロボ設定もですが、それ以上に傲慢な女性が屈服させられるのが人気の秘訣だと思ってます。
一応言っておきますが、私は女性不振でも無ければ男尊女卑主義者ではありません。
本作に登場する酷い女性達とSNSで基地外じみた発言をしている女性達が被って見えるだけです。

クソ女と言えば、主人公同様異世界転生したきた女性もおりまして、この子が一番のクソです。

王太子や上級貴族を手玉に取る悪女を佐倉綾音さんが演じておられるのですが、クソ女を演じるあやねるもいいなぁと興奮してしまったのは秘密です。

美少女キャラが多数いる本作ですが、真のヒロインはアラサーで子持ちのミレーヌ王妃殿下です。
クソ女ばかりの世界で主人公の性癖が変わってしまったのは笑えます。

百合百合しいシーンがあるのも高評価ではありますが、

ここまで女性を敵視したアニメは少ないので、とても新鮮な気持ちで視聴する事が出来ました。
フェミニストの方にはオススメ出来ませんが、ツイフェミのツイートに苛立ちを感じる方には強くオススメ致します。
それでは、良きアニメライフをノシ

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