マイセンのブログ

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病み上がりの梅木さんによる神殿騎士デッキの解説

「ちょっと1本書かせて欲しいんだよねー」
と梅木さんから連絡があって数日、全く音沙汰がありませんでした。
twitterで神殿騎士デッキの相談を受けたので、そのやり取りなら提案したデッキレシピと解説を送って下さるとの事でしたが・・・
理由は以下の梅木さんの解説からどうぞw


----------以下は梅木毎さんの解説です----------
インフルエンザの流行も一旦落ち着いてきたように思えますが、かかる時にはかかるものですね。
皆様も手洗いうがいやマスクの着用などでしっかり予防していきましょう。
そんなわけで、マイセンのブログをご覧の皆様お久しぶりです。
体調悪い時こそアルコールで消毒DA☆梅木毎です。
まあ、免疫下がって逆効果ですけどね!
薬飲む場合はマジで危ないのでマネしないでネ☆


とまあそんなアホな前置きはさて置きまして、TL上でこちらのツイートを見かけてリプライで簡単には返しましたが、

内容的には結構長くなるなーと思ったのでブログ記事に纏めてみます。


このツイートに対して私以外にもリプライが付いているのですが、そちらもある程度同じ内容の指摘となっています。
具体的な構築についてなどをそのまま投げかけてもいいのですが、デッキ構築の楽しみは自分でやってこそな部分もあるので『何故そういう指摘になるのか』という点について纏めていきたいと思います。
なのでデッキの構築案としては、以前紹介している神殿騎士団デッキ鮫川さんのブログの方をご覧ください。


ではまず今回のデッキの中身を見た印象としては光の探求者『アドベント』(以下:兎)と奇跡の光を採用して、ユニットを数多く出しつつ復活SPもカバーし、数を出す分SPを増やしてもどうしても一部リムーブしてしまうためLPを多めにとっているのかなと感じました。
スムーズな展開とそれを支えるSPはとても重要なことものですが、このデッキに兎と奇跡の光を採用してのSPブーストというのは、デッキタイプのテンポと不揃いになってしまいお互いに十分な力を発揮しにくいかなと思います。
何故かというと、このゲームは1ターンに出せるカードは1枚だけです。
そのため基本的に攻撃に参加しない兎をだしてSPを貯めるということは、相手に先手を譲ることに繋がります。
兎で貯めたSPでそれを巻き返せるデッキであれば問題ありませんが、光の精霊→兎→光の精霊で展開した場合の2手目と3手目を巻き返すのは小型には非常に重くのしかかってきます。
なのでまず兎を抜いて光の精霊を入れましょうという方向の話が出てくるわけですが、兎を出す分がテンポロスになるということ以上に、光の精霊を三枚入れるという点が非常に重要なのです。
光の精霊の役割はSPを増やすことだけではなく、弾除け兼SSトリガーになることも非常に重要なのです。
精霊でライフが削られるのがきつい?
いいえ違います!
精霊でライフを削ってSSを使わないといけないのです。
お互いに一枚づつカードを出していく中で、優位な盤面を作る最速の攻撃なのです。
そう!SSは“発動する”ものではなく任意の戦況で“使う”ものなのです!
基本的にカードをリムーブさせなければ発動しませんが、その際にメインの札をリムーブさせていると盤面が弱くなり出し直すこともテンポロスです。
倒されてSSを発動させるトリガーを出しながらゲームメイクしていくこと、これがとても重要なのです。
なので特に白の小型であれば光の精霊を必ず三枚入れましょう。
(※SSトリガーについては長くなるので過去の記事をご覧ください)
参考:シールドトリガーについて - マイセンのブログ


そして、これがそのまま次の話題のSS構築につながっていきます。
小型の利点は早いタイミングからカードを展開することが出来るため、盤面を作りやすくイクサーアタックを受けにくいことが挙げられます。
なのでLP1のリターンの大きいシールドを入れて盤面の維持や相手の妨害をしていくことが、LPを残すことより重要なのです。
このゲームの敗北条件はLPがなくなることです。
しかし、負けが決まるタイミング自体はリカバリーのきかない盤面になった時が主で、メインのカードが尽きてリムーブするようになると、LPが残っていても勝ち筋が残りませんので結局負けてしまいます。
そうなる前に相手のLPを削り切るか勝ちに繋げられる盤面を作り上げるかすることが大切なので、ユニットの採用数が多くてもLPを増やす必要はないのです。
勝つために必要なだけあれば良いのです。


また、一部のSSに関しては未アクションやLvや速度の指定のあるものがあります。
不発というリスクがある分強力な効果とも言えるわけですが、大丈夫です。
べっとりした罪悪感と奇跡の光以外の全てのSSは不発する可能性があります。
多少のリスクは負ってしまって良いのです。
なので具体的に最低1枚は除去SS(魔力の集中、魂絶ちの呪い鎌等)を入れていきましょう。
暴発すると敗北濃厚になるかもしれませんが、そのリスクは相手も負うのです。
通れば勝つという選択肢があるというのはとても力強いことです。
(不発や暴発はあれど)このSSを使って勝ちを引き寄せるという意思を持って、採用カードや順番を決めていく必要があるのです。
特定の相手に負けないようにしていくことと
この時重要になるのは、デッキとして優先度が高いものと今の環境にあったものは違うということです。
具体的に序盤にLv3以下のカードを出さずにLv4以上のカードを出すことが主流な環境で、不死鳥の降臨は役に立ちにくくなりますが、魔力の扉などは使いやすくなってきます。
その時にどのカードが役に立ちやすいかを見極めていきましょう。
なので、Twitter等でデッキレシピを見た場合に、まずはそのまま使って欲しいと思いますが、環境にあっていないと思ったらそこの部分は変えていってみましょう。
1枚違えば全然違う結果が待つこともよくありますので。


そんなわけで今回のまとめは
1.先手を取ることはとても重要
2.LPを削られるのはアドバンテージ
3.LPを削られるためにSSトリガーを!
4.そんなわけで小型は特別な理由がなければLP8

という感じです。
----------ここまで----------
梅木さん、有難う御座います。

病み上がりの梅木さんに励ましのお便りをお願いしますw
今回時間が無かったのか、恒例の画像添付がありませんでした。
代わりに私が大好きな

エスデス将軍を貼っておきますね。


<今日の動画>

【アルネオ】赤単 妖精族小型で速攻!どんどん出してエリカでドン!【さっこちゃんねる】


公認YouTuberのさっこさんの動画です。
チャンネル登録者が2万人は凄いですね!


それでは皆様、良きアルテイルライフをノシ

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