アニメ批評その630 僕のヒーローアカデミア
評価:★★★(この時代に王道なヒーローモノが流行るとは)
概要
『僕のヒーローアカデミア』(ぼくのヒーローアカデミア、My Hero Academia)は、堀越耕平による日本の漫画作品。
略称は『ヒロアカ』。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2014年32号より連載中。
「“無個性”」だった主人公が最高のヒーローを目指して成長していくヒーロー漫画作品。
連載が始まった早い段階から注目されており、単行本2巻が発売された頃には「次世代少年マンガの雄たる作品」とも評された。
2018年時点では、『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』に続き、『ハイキュー!!』と並ぶ『週刊少年ジャンプ』の人気作であるとされた。
2014年11月のコミックス第1巻発売時には即完売状態となり、発売翌月には発行部数は30万部を突破している。
2021年4月時点でコミックスの国内累計発行部数は3700万部を、コミックスの全世界累計発行部数は5000万部をそれぞれ突破している。
アメリカやフランスなどでも高い人気を誇り、現地のMANGA市場を牽引する存在になっている。
2019年にはハーベイ賞BestManga部門を受賞した。
あらすじ
中国の軽慶市での「発光する赤児」の報道以来世界各地で超常現象が報告され、世界総人口の約8割が超常能力“個性”を持つに至った超人社会。
“個性”を悪用する敵(ヴィラン)を“個性”を発揮して取り締まるヒーローは人々に讃えられていた。
主人公の緑谷出久も幼い頃から平和の象徴と謳われるヒーローオールマイトに憧れていた。
出久は超常能力が発現しない“無個性”だったが、ヒーローになるという夢を諦めきれず、偉大なヒーローを多く輩出してきた偏差値79の国立雄英高校の難関ヒーロー科への進学を目指すが、幼馴染みで優秀な“個性”を持つ爆豪勝己をはじめとした周囲からは「合格は絶望的」と馬鹿にされていた。
王道なヒーローモノです。
今の時代は熱血な主人公が努力して強くなっていく作品は意外と少ない上に、人気が出ずらい傾向にあります。
本作を詳しく知らない方は「そこそこ人気のあるヒーロー漫画(アニメ)」くらいの認識かもしれませんが、日本国内に留まらず海外でも非常に高い評価を受けている作品です。
ヒーローモノですとTIGER & BUNNYやワンパンマンを思い浮かべる方も多いと思いますが、本作の主人公はヒーローの育成学校に通う学生です。
仲間でありライバルでもある同級生と、
頼れる教師や現役のヒーロー達の物語です。
ヒーローモノなので、当然バトル多めというかバトルモノです。
本作を「王道」と評した私ですが、キャラ設定もストーリーもギャグも全て王道です。
先の展開も結構読みやすいと思いますが、それでも面白い!と思えるのは原作のクォリティーの高さに加え、アニメの出来も良いからに違いありません。
『僕のヒーローアカデミア』ヒロアカ2期第1クールオープニング(OP)ムービー/「ピースサイン」米津玄師/ヒロアカOP
コチラは2期のOPですが、聞いた事ありますよね?
米津玄師さんの楽曲を使用し結構話題になったと記憶しております。
コレを観ただけで何となく作風がお分かりになるかと思います。
『僕のヒーローアカデミア』ヒロアカ2期第2クールオープニングムービー/「空に歌えば」amazarashi/ヒロアカOP
個人的に一番好きなOPはコチラです。
「OPの動画だけ貼って詳しい解説無しとか手抜き過ぎないか?」
と言われそうですが、これでもどんな風にご紹介しようか数か月間悩んだ末の出した結論なんです。
「私のしょーもない解説をするよりもOPを観てもらった方が早い」と思いました(すんません)
言葉で説明しようと思ったら「凄く熱い王道なヒーローモノ」としか申し上げられません。
ありがちなジャンプ作品かと思いきや、こんな所が他作品とは異なるとか個人的に好きなシーンとかの話をする予定だったというか、途中までそんな感じで記事を書いてたのですが無駄に長い上にヤボな感じになったのでボツになりましたw
アニメは5期&劇場版までありますので、気軽に「観てね!」とは言えない感じなのですが、それでも観て頂きたい所ではあります。
有名作だからというのもありますが、それを抜きにしても本当に良い作品なので是非ご覧になって下さい。
悠木碧さん演じるケロちゃんも可愛いので是非
それでは、良きヒーローライフをノシ