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アニメ批評その833 リコリス・リコイル

評価:★★★★★(可愛くてカッコイイのお手本)

概要

A-1 Pictures制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。

BS11、TOKYO MXほかにて2022年7月から9月にかけて放送された。

公式略称は「リコリコ」。

犯罪を未然に防ぎ、人知れず平穏な日々をもたらす秘密組織の支部である和カフェ喫茶リコリコの店員でリコリスと呼ばれる二人の少女が様々な事件に立ち向かう姿を描く。

『WORKING!!』『ソードアート・オンライン』シリーズなど数々の作品でキャラクターデザイン・総作画監督として知られる足立慎吾の初監督作であり、ストーリー原案は『ベン・トー』のアサウラ、キャラクターデザインは『この美術部には問題がある!』のいみぎむるが担当する。

あらすじ

世界一の治安の良さで定評のある国、日本。

その治安の良さの裏側には、犯罪者を極秘裏に抹殺・消去する極秘の治安維持組織「DA」の存在があった。

DAは孤児を養成して殺人技術を身に着けさせた数多くの女性暗殺者「リコリス」を擁し、普段は女子高生に偽装した姿で市中に潜伏させ、有事の際に任務を与えて犯罪者を暗殺することで日本の治安を守っていた。


東京都内にある一軒の喫茶店「喫茶リコリコ」は、DAの支部としての裏の顔を持っており、そこには歴代最強と称されたリコリスで、底抜けに明るい性格で看板娘として親しまれる少女・錦木千束が所属していた。

そんなある日、DA本部に所属していたリコリスの井ノ上たきなが本部から異動してくる。

彼女は銃器密売の犯人を仲間とともに追い詰めていたが、人質に取られた仲間を救うために、犯人を殺すなという命令に逆らったため、本部から左遷されてきたのだった。


たきなは「リコリスとして一刻も早く実績を上げて本部に戻る」ことにこだわってきたが、千束との交流の中でリコリスとしてではない一人の少女としての生き方を学んだことでそれまでのこだわりを捨て、千束との絆を深めていく。

リコリス・リコイル - Wikipediaより抜粋
【注意】いつもより画像多めでお届けしております。

最強のアニメとは?
私は「可愛くてカッコイイ」アニメが最強になりえると思ってます。
万人が満足する作品は存在しませんし、可愛い要素は不要という方もいらっしゃるかと思います。
ですが、カッコイイとか面白いだけでは円盤は売れません。
「素晴らしい作品」と評価されても円盤が爆死したアニメはたくさんありますし、円盤が売れたとしても購入特典目当てだったり、一部の信者が買い漁ってるだけという事もあります。

公式twitterのフォロワー数を見て驚いたのですが、オリジナルアニメでフォロワー数30万超えは異常です。
1巻の円盤も既に23000枚以上売れているそうで、本作の人気が如何に凄いかがわかります。
本作の凄さというか、良さについて解説させて頂きます。

◆主人公の紹介

主人公の一人である錦木 千束(cv.安済知佳)です。
「命大事に」を信条としており、非殺傷弾を用い死者を出さずに戦闘を行い、負傷者に対しては敵であっても状況が許す限り応急処置を施すという優しい子です。
女子高生らしからぬ達観した処がありますが、安済知佳さんの演技力がキャラの魅力を倍増させております。

もう一人の主人公の井ノ上 たきな(cv.若山詩音)です。
能力的には超絶に優秀なのですが、良識に欠ける部分や男物のトランクスを「機能的である」と気に入り着用するなど一般常識にも疎い部分がありますが、そこがまた可愛いです。
思い切りの良さと判断の早さには目を見張るのもがあります。

◆カッコいい

ただ可愛いだけでは、ここまで高い支持は得られなかったと思います。
私はカッコイイ系のアニメが好きなのですが、カッコイイの部分がメインという訳では無く、バトルシーンはオマケなのかな?と思わせておいて、忘れた頃にカッコイイシーンを持って来るのが「ぉお!?」ってなれて良かったと思います。

バトルシーンはガンアクションメインです。
ブラクラの様な至近距離で、銃を撃ちあってもなかなか当たらないとかだと萎えてしまう場合もあるのですが、本作は至近距離からの銃撃でも「スッ」と避けます。
これは千束ちゃんが、卓越した洞察力と常人離れした視覚によって相手の射線と射撃タイミングを見抜くという技で、わざとらしくとか不自然な感じでは無く、本当に自然な感じで「スッスッ」と避けます。
こればかりは視聴しないと伝わらないと思いますが、ここまでエレガントに弾丸を避けるキャラを私は初めてみました。
あと千束ちゃんは実弾では無くゴム弾を使ってるので、敵を派手に銃撃しても不殺ですし、複数回ヒットさせる必要がある場合もあって、それがまたカッコよかったりします。

◆可愛い

可愛いという要素は本当に重要です。
その年に円盤が売れたアニメの履歴を見ればわかる事なのですが、一部の例外を除いてはほぼ女子キャラが可愛いアニメばかりです。
逆に可愛い女子が少ないアニメは、作品自体は高く評価されても円盤が売れません。
ダブル主人公で両方が魅力的なキャラであり、声優さんの演技が120点で可愛さがカンストしております。

カッコイイシーンの後に百合百合しい場面があると、心臓が苦しくなる私です。
不整脈かもしれませんが、久々に「尊い」という感情を感じる事が出来ました。

◆作画が凄い

作画に関しては「良い」では無く「凄い」です。
何気ないシーンでも細かい処に凝ってたり、雪が降り出しそうな寒い夜のシーンで吐く息まで描かれていたのには驚かされました。
A-1 Picturesの本気を見た様な気がしました。

◆他のキャラも魅力的

年齢不詳のクルミちゃんが大好きな私ですが、

ミカ(後ろのオッサン)もいい味を出してました。
ゲイなのには驚きましたw

◆OPが神


TVアニメ『リコリス・リコイル』ノンテロップOPムービー|ClariS「ALIVE」
OPがヤバいです。

ClariSが歌ってるというだけでも名作臭がしちゃうのに、

サビの部分でモブリス(モブのリコリス)の後ろ姿を映すシーンを使ってます。
こんなアニメ他に思い当たらず、初見の時は「!?!?」ってなりましたw

そこからカッコイイシーンに変わり、

怒涛の私服ラッシュを経て、

初見で「これは凄いアニメに違いない」という確信に似た何かが得られるラストに繋がります。
視聴しようかどうかお悩みの方は、1分30秒のOPを観て頂ければ「これは観なきゃイケナイやつだ」とおわかりになると思います。


私個人の好き嫌いで言わせて頂きますと、リコリスよりも同時期に放送していたオーバーロード[OVERLORD] の方が好きなのですが、それは私の好みの問題であり作品のクォリティーという面においては過去10年遡ってもここまで凄いアニメは他に無かった気がします。
好き嫌いは個人の自由で、別にリコリスが嫌いとか面白いと思わなかったと感じるのは悪い事ではありません。
しかし「私はアニメ通ですよ」という顔をしながら「リコリスの何が面白いのかわからない」といってしまうのは見る目が無さ過ぎると思います。
この話をすると長くなりそうなので、また別の機会にさせて頂こうと思います。

話が横道に逸れてしまいましたが、カッコよさと可愛さを両立させたアニメでここまで高いクォリティーの作品は今までに無かったはずです。
ストーリーは結構ガバい処がありますし、終盤は特にそうなのですが、それが許される位の完成度があります。
普段アニメを観ない方も本作だけは観ておいた方が良いです。
恐らく2期もヤルでしょうから、乗り遅れる前にすぐに観ましょう。
今すぐ観ましょう!
それでは、良きアニメライフをノシ

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